システム、という言葉 |
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仕事柄、「~システム」「システム~」「~システム化計画書」という感じで、システムという言葉を多用するが、「システム」を具体的に平易な日本語で説明するのって意外に難しいと思う。
個人的には、何かのインプットを基に、意図したアウトプットを出す、そのインプット~アウトプット間のプロセス(←こいつも平易な日本語にするのが厄介な感じ)を、人手ではなく自動化し、効率的に運用すること、なのかなあ、という認識。
ある業務があって、その業務にはもちろん何らかのゴールがあるわけで、それを達成するためにインプットを基にした「作業」を行い、ゴールとして定めているアウトプットを出す、その「作業」の部分を機械に任せて、時間を短くし、また、最近よく言われる見える化、可視化、データマイニングを行い、ただ作業しているだけでは得られない付随的な情報をも出すことで、業務そのもののフローを改善するようなものが、システムだろうか?
そもそも、インプットとかアウトプットとかっていう言葉を使っている時点でちょっと考え方が視野狭窄というか、現在の自分の仕事やポジションに縛られすぎか・・
要は、「この『仕事』、めんどくせーんだよ時間かかるし量多いしでもやんねーと『アレ』がわかんねーからやんなきゃ」みたいな文脈における、「仕事」の部分を、丸々は無理でも相当部分肩代わりするものが「システム」かな?
どっちにしてもリリースしてから喜ばれるものでないと意味がない。
その「システム」を導入したがために、余計な「仕事」が増えた、ではまさに本末転倒的。
藤井システム、の「システム」は、上述の文脈での「システム」とは全然違うものだろうとは理解できる。
投稿者 6we8mk | 返信 (0) | トラックバック (0)